水滸のことば



2007年 11月 04日 ( 1 )


学院節

昨日大学祭に出かけ恒例の中国語劇を鑑賞した。外部から来るお客さんの席がなくなるのは申し訳ないと思い、立ち見を選択したが2時間を超える熱演でさすがに少し後悔した、年齢を考えるべきであった。

語劇のセリフを聞いていて思った。聞き取れた範囲内ではあるが、教科書等で取り上げた表現がたくさんあった、試験に出したくなるようなフレーズも多くあった。一生懸命練習したのだろう、1、2年生がかなり難しいセリフをしゃべっていた。劇を観ていてふと思った、1、2年の授業で私が使用している教材はやさしすぎるのではないかと。

また別の思いもある。あんな表現を使えるのならもっと“听写”ができてもいいはずだ。きっと大学祭までは多忙を極め授業に集中できなかったのだ、彼らが語劇の成果を生かすのはこれからにちがいない、今後のがんばりに期待しよう。ゼミ生で語劇に参加した諸君、疲れがとれたら真剣に卒業研究のテーマを考えようね。

今日のところは野暮な話はやめよう。語劇に参加した学生さんたち、本当にお疲れ様でした。

大学祭では嬉しい再会もあった。私がゼミを開いた初年度に只一人ゼミを選択した学生H君と偶然出会った。家族3名で遊びに来てくれた。初代ゼミ生に今日のlingmuゼミの「隆盛」を話すとびっくりしていた、当然である、私も驚いているのだから。さらには夜いつもの居酒屋でP君とも再会した。彼が学生時代に私はゼミはまだなく間接的な指導ではあったが、彼こそ「水滸のことば」で初めて卒業研究を執筆した学生である。テーマは「水滸の補語」、彼の書いた手書きの原稿は現在も私の研究室に残っている。

昨日は楽しい大学祭であった。だがやはり「お祭り」は観るより参加した方が楽しそうだ、そんなことをちょっと考え始めている。
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by clingmu | 2007-11-04 16:53 | ひとりごと


水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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