水滸のことば



2007年 04月 25日 ( 1 )


第2回ゼミ

昨日のゼミではわたしたちがこれから研究の対象とする「近代漢語」について解説した文章を読みました。近代漢語に対する漠然としたイメージがつかめたでしょうか?

近代漢語は唐五代以降の口語を基礎にした「白話」のことです。「現代漢語は近代漢語内部の一時期に過ぎない」という吕叔湘の大胆な指摘はなかなか説得力があります。

文章中に出てきた「敦煌文献」」については時間の関係もあり、詳しく説明できませんでしたが、ネットでキーワード「敦煌文献」と入力し「ググって」みてください。Wikiなどにも詳しい説明があるようです。悠久なる中国語の歴史を少し垣間見ることができると思います。

来週は残りの部分を片付けて、いよいよ『水滸傳』第30回に入っていこうと思います。慣れない影印本は読みにくいと思いますが、排印本(活字本)を参考に、大修館の『中日大辞典』を引き翻訳本を見ながら意味を取ってみてください。

ではまた来週のゼミで。
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by clingmu | 2007-04-25 16:16 | ゼミ連絡


水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。