水滸のことば



用例集作成へ向けて

4年生のゼミでは現在、用例集の準備をしている。この用例集は大学祭で配布する予定だ。先週木曜日、ゼミ4年生全員が『水滸』武松説話「武十回」」の用例を取り終えた。〈包里〉→〈包裹〉の訂正に始まり、用例の吟味より文字の校正に終始したが、まずは第一段階をクリアした。
  
10回分の用例は出そろった。次の段階は集めた用例を整理すること、用例と日本語訳をもう一度検討してほしい。出所箇所の点検、日本語訳における表現の統一にも留意する必要がある。さらに書式については以下の例を参照のこと。

廣澤 麗子
 〈上(来/去)〉
1)武松穿了一领新衲红绸襖,戴着个白范阳毡笠儿,背上包裹,提了桿棒,相辞了便行<23-316-15>
 (武松は、新しく作った赤色の絹の上着を着て、白いフェルトのかぶり笠をかぶって、包みを背負って、
 棒を手に提げて、別れを告げて、出発した)

発表会への道のりはまだ半ばにも達していない。4年生には今後一層の奮闘を期待したい。
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by clingmu | 2008-07-06 20:23 | ゼミ連絡
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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