水滸のことば



ゼミ春休みの課題

昨日3年生のゼミが実質的に終了した。来年度4月から一年間かけて卒業研究を執筆することになる。卒業研究作成の準備段階としてこの春休みゼミ生に課題をあたえた。課題は以下の通り。

課題題:『水滸傳』第30~32回から各自のテーマに基づき用例を集める。
体裁:Word文書A4横書き、書式は「標準」。
用例の提示は以下を参照。

1)难得近处一个财主,见老身这般说,布施与我一套衣料,绫绸绢段,又与若干好绵〈24-347-16〉
(ありがたいことに近所のあるお金持ちが私のこの話を聞いて、私に一そろいの生地、上等な絹を恵んでくれ、またいくらかのよい真綿をくれました)

2)早晚都监相公不住地唤武松进后堂,与酒与食〈30-426-4〉
(朝も晩も都監さまはひっきりなしに武松を奥に呼び、酒や肴をあたえた)

……

注意:
①テキストは配布した活字本を使用、日本語は「MS明朝」、中国語は簡体字で「SimSun」、ポイントは「10.5」で入力。
②〈 〉内には〈回-頁-行〉を明示し、日本語訳は行を改めて( )内に。〈 〉前の用例で文末の「.」や「。」は省略、( )内の日本語文末の句読点も省略。
③用例は出現する順番に並べる、整理はしない。用例の番号は半角で「1)……」。
④中国語の用例は前後の文脈を考え、その用法が分かる程度の長さにする。
⑤日本語訳は不自然にならない程度の直訳が望ましい。
提出期限:3月31日。

かなりこまかく指示をあたえた。この段階で個性を発揮する必要はない。指示通り作業をすることが重要だ。地味な用例集めを軽視しないでほしい、おいしい「料理」にはよい「食材」が不可欠だ。
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by clingmu | 2008-01-16 19:55 | ゼミ連絡
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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