水滸のことば



HSK受験結果

学生に語学力を身につけてもらうことの難しさを痛感した。

先日3年生のHSK受験結果が学科に届いた。HSKの結果=語学力でないのは当然だが、語学力のある人は試験で結果を残す。今回はとても厳しい結果だった。会社であれば私は責任を感じて「辞職願」の一つも出す必要があるだろう、これまで多くの学生を落第させてきたので、学生が今回の試験を利用して私を辞職に追い込もうとしているのかと一瞬思った。「中国語学科卒業」の看板を掲げてこのまま「製品」を「市場」に送り出せば「偽装」問題で社運は傾く。

そこで会社としては2つの選択肢がある。看板を掛け替えるか、看板に見合う製品を製造するかの2つだ。前者はあまりに安易な選択で長期的な展望にかける、一方、後者の選択には苦労が伴う。社員の意識改革、時には社員のリストラだって必要かも知れない(私もその対象か?)。語学力は幸か不幸か試験で具体的な数値として示される。現状ではその数値を直視するのが怖いが、成果が上がれば自社の「製品」に誇りをもてるようになる、「会社」の倒産も回避されるだろう。

ただし、この選択肢を選ぶには、製品化可能な「原料」および製品を製造する腕をもった「技術者」の存在が大前提となる。
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by clingmu | 2008-01-13 20:31 | ひとりごと
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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