水滸のことば



2007年度生卒業研究テーマ決定

昨日年内最後のゼミがあった。今年は日程の関係で例年より早めの終了だ。今年のゼミでは『水滸傳』第30回から精読を始め、第31回「鴛鴦楼の大殺戮」で首謀者3名を殺害したところまで読んだ。今年はゼミ生のがんばりもあり比較的じっくりと読むことができた。

2学期に入ってからはゼミ生各人が卒業研究で取り上げるテーマを意識して読むようになった。ゼミ生の意識の高さか、はたまた教員の「腹黒い」誘導か、今年は年内に来年度取り組むテーマが出そろった。以下、そのテーマ(仮題)を掲載しようと思う。なお、( )内は指導教員からの「応援メッセージ」だ。

「『水滸傳』の使役を表す“叫”について」
(中国語では使役と受動が表裏一体、君の人生は、使役型それとも受動型?)

「『水滸傳』における“把(将)”の用法について」
(余力があれば“取”“拿”も? それとも動詞+“将”+方向補語にチャレンジ? テーマの「つかみ」がポイントです。)

「『水滸傳』における方向補語“过”について」
(研究テーマをグッと自分の領域に“过”しよう!)

「『水滸傳』におてる可能補語“V不C”と“V不得”」
(中国語の可能補語は否定形が圧倒的に優勢ですが、「できない」などと言わず、ぜひとも肯定的に取り組んでください。)

「『水滸傳』における方向補語“下”について」
(テーマをしっかり「定着」させ未来へ向けて「持続」させましょ、テーマから「離脱」しないように。)

「『水滸傳』における方向補語“起(来)”について」
(上昇志(指)向」のあなたにピッタリのテーマ、取り組み「始めれば」、きっとうまく「まとまる」はずです。)

「『水滸傳』における方向補語“上”について」
(“上”を向いて前向きに取り組もう!きっと目指す「目標に到達」できるはずです。)

卒業研究へ向けた準備作業は年明けから始まる。
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by clingmu | 2007-12-05 23:24 | ゼミ連絡
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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