水滸のことば



文章講座

休日の朝、妻がネット上から以下のようなニュースを見つけてきた。

新入生に「日本語の文章講座」、論理的思考力を育成…早大
(読売新聞 - 10月19日 14:53)

学生の“日本語力”を引き上げようと、早稲田大学(東京都新宿区)では、来年度から、新入生を対象にした「日本語の文章講座」を行う方針を決めた。

理路整然と話したり、書いたりすることが出来ない学生が増えているためで、日本語で論理的に表現する力を身につけさせるのが目的。数年後には、約1万人の新入生全員を対象に実施したいとしている。

早大ではここ数年、「学生たちの論理的に考え、表現する力が落ちている」といった指摘が教員らから相次いでいた。ある教授は、「ゼミで議論をしても、自分の思いこみや考えを言いっぱなしの学生が多い。意見の論拠や、反対意見よりどう優れているかなどをきちんと説明できないので、議論が深まらない」と嘆く。


ふと妻がつぶやいた。

「『会議』で議論をしても、自分の思いこみや考えを言いっぱなしの『教員』が多い。意見の論拠や、反対意見よりどう優れているかなどをきちんと説明できないので、議論が深まらない」

『文章講座』が必要なのは学生だけではなさそうだ。

先日研究室で卒論の指導をしていたところ2名の来訪者があった。

一人は教員。ノックもせずにドアを開け人探し、目的の人物がいないと見るや、ブツブツと独り言を言いながらそのままドアを閉めた。

もう一人は学生。ドアをノックし、許可を得てからドアを開け、用件が済むと礼を述べ立ち去った。

どうやら一部の教員には「礼儀作法講座」も必要らしい。
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by clingmu | 2007-10-20 17:24 | ひとりごと
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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