水滸のことば



入学式

今日は大学で入学式があった。この時期わたしたち教員には「入学式関連スケジュール」というプリントが配られ関係する行事に出席する。授業とは勝手が違いかなり疲れる1週間である。

新入生の各種「オリエンテーション」が年々増えている。今日一日だけでも「学生生活オリエンテーション」「留学オリエンテーション」「学科オリエンテーション」に出席しなくてはならない、明日は「履修基礎知識ガイダンス」「コンピュータ・リテラシー・オリエンテーション」「基礎ゼミ・オリエンテーション」「外国語科目ガイダンス」……わたしが新入生だったら日程の把握は不可能だ。

新入生が大学での生活にすんなり入れるよう配慮した各種「オリエンテーション」なのだろう。大学のカリキュラムもわたしが学生だった頃と比べて複雑になっている。さらには昨今の学生気質、世話を焼かないと何もできない、といった懸念もあろう、確かに入学式にやってくる父母は多い。

しかしこれでは逆効果だ。学生が大学に慣れるのは結局、授業が始まってからだ。混乱してもいい、授業を受けながら大学生活に慣れていってくれればよい。どんなに丁寧に要領よく「オリエンテーション」をしても、理解するには時間がかかる。不要な情報もたくさんあるだろう。新入生・教職員双方にとって不幸である。

「オリエンテーションで言ったでしょ」と言うためにも必要なのだろうか? 来年度あたり各種オリエンテーションの「オリエンテーション」が日程に組み込まれるかもしれない。学科オリエンテーション委員の先生、如何でしょうか?
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by clingmu | 2007-04-02 20:53 | ひとりごと
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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