水滸のことば



社会は病んでいる?

大学は今,試験期間中。土日に「検定中国語」(3・4年対象の演習科目)の採点をした。授業のねらいはリスニング力の強化。よって試験でも“听写”を5題出した。

“改革开放了,社会了,……”の“社会变了”を“社会病了”と書いた答案が複数あった。bìngと聞こえても文脈から推して“变”と書けないものか。“改革开放了”の部分ができているのに“社会病了”と書く学生もいた,こうなるともう確信犯か? いや,現代中国に向けられた鋭い批判の眼なのかもしれない。

さらに“要是坐飞机去的话,一千块钱不够,怎么也得三千。”の副詞“可”が聞き取れない。もっともこれはやや難しい。だが,“三千块钱够不够”とした答案多数,「千元で足りるのかな? どうあっても3千はかかるのだ」と自問自答してどうする? なんでも書けばよいというものではない,“可”をあえて書かない勇気が欲しかった。

試験の採点に迷答はつきもの。明後日は1年生の試験。どんな答案が待ち受けているやら。
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by clingmu | 2007-01-28 17:54 | 教学
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水滸伝の言語に興味を抱く、ある語学教師のぼやき。ときどきゼミ連絡。
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